東大大学院 総合文化研究科の合格者の方から合格者の声をご投稿いただきました。一言一句変えず、掲載いたします。(昴教育研究所事務局)
この度、おかげさまで東京大学大学院総合文化研究科に合格させて頂きました。私の場合は、職務に関連した事柄を学術的な立場で研究したいという思いから、大学院受験を考え始めました。長らく学びの場から離れていた身としては、受験勉強そのものが暗中模索の状態でしたが、幸いウェブで高い評価を得ている昴を見出し、高橋先生の門を叩くこととなりました。
高橋先生との最初の面談で、研究テーマと1年間の受験計画であることを述べたところ、親身に相談に乗って頂き、“頑張れば半年で合格できるかも”と背中を押して貰えました。以降、本科生として社会人生活と受験生生活をDualで歩むことになりました。できるだけ多くの英語講座、そして論述対策講座を受講しましたが、ちょうどコロナ禍で授業がWEB配信になったことが幸いし、時間の融通が難しい社会人にとっては非常に助かりました。
講義は単なる試験解法のテクニックを教えるのではなく、様々な本の紹介を通して院試に臨むものとして身につけておきたい教養のレベルを示唆頂き、受験対策授業に収まらない面白さもありました。もちろん、返却される答案も毎回丁寧に添削いただき、これをノートに貼り付け、受験前に何度か見返しました。提出論文についても重要な指摘を多く頂き、先生のサポートがなければ合格は覚束なかったと思います。講義以外では先生の著書である「詳解 大学院への英語」を3回繰り返すとともに、英検1級対策の単語帳も併用して語彙習得に努めました。
今回はコロナの影響から急遽入試方式が大きく変わり、結果的に提出論文の比重が高まったと感じます。(語学試験は面接時に行われました。) おそらく、暫くは入試方法の試行錯誤が続くと思いますが、形式の変更があっても求められる能力は変らないはずです。ぜひ昴を信じて、合格を勝ち取られることをお祈りします。
(以上、いただいた「合格者の声」です。)
※ 2021年度入試(試験実施2021年1・2月)の受験者の方の合格者の声です。
東大総合文化研究科、合格者の方の別の体験記です。あわせてご参照ください。
東京大学 総合文化研究科・京都大学 文学研究科・早稲田大学 文学研究科合格体験記
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