昴教育研究所の語学講座
以下は春・夏・秋冬学期の設置講座の説明です。春期集中特別公開講座の設置趣旨につきましては、昴教育研究所ウェブサイトのトップページをご覧ください。
昴の英語・フランス語の授業*は、「レベル別」ではなく、大学院入試の語学科目に対応するための様々なアプローチを組み合わせることで構成されています。1学期・1科目から受講することが可能です(→「本科生と単科生」ページ参照)。一方で、できるだけ複数の科目を組み合わせて受講することで、院試準備期間で効果的に学力を向上させることができます。
*2020年度のドイツ語の授業はすべて「オーダーメイド講座」で実施します。
いずれの科目も原則的に、春学期10回、夏学期5回、秋冬学期15回の年間30回の授業を同一曜日・同一時間に実施します。(日程等の変更がある場合にはお知らせいたします。)
英語
【英語基礎】 オンライン授業(録画)
英語を正しく読むための、英文法の基礎知識を身に着けるための講座です。大学院入試と言っても、まず必要なのは英語を作るルールの理解。短文和訳の練習を通じて、「わかったつもり」を無くし、ルールに基づいた英文読解力を身につけましょう。授業は完全予習式です。
【英語院試問題演習A/B*】
A 日曜日10:30~13:10/B 日曜日16:40~19:20
昴の英語授業の中核の授業です。院試を想定した英語の問題を演習式で解答してもらい、その後に解説を実施。あわせて、作成した答案は翌週採点・添削して返却します。演習直後の解説で、間違えたところ、わからなかったところの原因を即座に理解し、翌週の答案返却で、現在の自分の学力を確認することができます。あわせて、過去の受講生のデータから、合格に必要な得点の目安もわかります。本科生はもちろん、単科生で学習する方にもお勧めの科目です。予習不要・完全演習式。
*AとBは同一の科目です。時間のご都合に合わせて選択してください。
【英語構文】オンライン授業 (録画)
院試で得点を分ける、ちょっと難易度の高い構文、うっかり忘れてしまう構文などに焦点を当てた科目です。1段落の半分くらいのサイズの英文を取り扱い、準動詞の盲点や複雑な関係詞節、仮定法、比較、倒置・挿入など、英語学習者が苦手とする部分を徹底的に学習します。授業は予習と演習を組み合わせた形で実施します。
【英語読解】 オンライン授業 (録画)
大学院入試を想定した英語の問題を、質疑応答を交えながら、丁寧に読解していきます。授業は完全予習式で実施するため、英語に自信が無くても、しっかりと準備して授業に臨むことができます。
【英語ライティング】 オンライン授業(録画)
大学院入試の英語筆記試験の主流は「英文和訳」や「説明・要約問題」などの読解が中心ですが、東京大学総合文化研究科や、各大学の英語英米文学や国際系の大学院では、「和文英訳」や「和文英要約」・「課題作文」のような形で、英語を書く力を問われます。この授業は院試における「英語を書く」試験に広く対応するものです。和文英訳を中心に英語を書くための規則を確認し、ときに、テーマを与えてまとまった英語の文を書く課題などを実施することで、日本の英語学習者が苦手とする「書く」力を身に着けていきましょう。
フランス語
【フランス語基礎】 オンライン授業(録画)
大学院入試に必須の基礎的なフランス語の文法や活用などを学習します。フランス語初心者や第二外国語として学んだけれど、かなり忘れてしまったという方、フランス語の基本を学び直しましょう。また、ある程度学習が進んだ方でも、見落としがあるかもしれません。1年間の授業を通じて、読解のルールを学んでいきましょう。
【フランス語構文】 オンライン授業(録画)
この講座は多くの方に、「本当に役立った」と言ってもらっている講座です。フランス語の文を読むうえでは、単語と文法だけでは足りません。「成句」、つまり、フランス語でよく使う言い回し、定型的な表現などを学習して、大学院入試に備えましょう。
【フランス語読解】 オンライン授業(録画)
大学院入試に必須の仏文和訳を、実践的に学ぶ講座です。大学院入試を想定した教材でフランス語を理解する力をどんどん身に着け、実際の試験に対応できる力を身につけましょう。春・夏学期は事前に渡したテキストで予習をしてもらい、秋冬学期は実践的に、その場で答案を作る演習の形で実施します。大学院入試の突破を目指して、しっかりとしたフランス語力を身に着けていきましょう。
(上記は2023年度の募集内容です。)