一橋大学大学院 言語社会研究科合格者の声

一橋大学大学院 言語社会研究科の合格者の方から合格者の声をいただきました。一言一句変えず、掲載いたします。(昴教育研究所事務局)

入試科目にある「論文」に不安を感じ、そのための対策を検討していた際にたどり着いたのが昴でした。論述対策講座では、前半にレクチャー、後半に過去問の演習がありました。毎回の演習で自分が書いた論文を高橋先生が添削して下さり、得点とともに、講評と改善点をとても丁寧に記してくださいました。自分の書いた論文の改善点が明確に分かり、得るものがとても多かったです。さらに、高橋先生は必要に応じて面談をしてくださり、研究計画書の作成から試験対策、面談対策まで、きめ細やかに指導してくださり、自分が疑問に思ったことに対して、どんなことでも分かりやすく答えてくださった他、今後も役立つような貴重なアドヴァイスも沢山くださいました。

その他に、私は外国語の講座も受講させていただきました。外国語の講座では、入学試験に必要となる重要な構文をまとめて効率よく覚えたり、過去問の演習とその解説を聞くことを繰り返し行いました。外国語の講座は毎回新たな発見に満ちて刺激的だったと同時に、入学試験本番にとても役立ちました。昴の先生方のおかげで、受験までの期間を希望を持って過ごすことができました。本当にありがとうございました。

以上、一橋大学大学院、言語社会研究科の合格者の方からの「合格者の声」を掲載させていただきました。他にも大学院入試の合格者の方の体験記を多数掲載しております。ぜひあわせて、ご参照ください。(昴教育研究所事務局)

合格者の声一覧

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東京大学大学院 教育学研究科合格者の声 6

東大大学院 教育学研究科合格者の方から合格者の声をお寄せいただきました。一言一句変えず、掲載いたします。(昴教育研究所事務局)

【昴への入会を決めた理由】
大学院受験をしようと思い立った時、ネットで志望校の情報を収集しているとたまたま昴のHPをみつけたのが最初のきっかけでした。人数が少ないのに難関校の合格者を多く輩出しているところに惹かれて、まずは面談へ行きました。対応してくださった高橋先生は、受験だけでなく様々な分野の知識が豊富で信頼できる方だと感じた為、入会を決めました。

【研究計画】
テーマも漠然としたところから始まりましたので、正直書き上げられるのか不安でした。しかしアイデア出しから資料の見つけ方、内容のまとめ方など、何度も先生が面談をしてくださりアドバイスをくださった為、何とか作成することができました。面談を通じて自分がやっていきたい方向性も見えていき、学ぶ面白さを感じながらますます大学院へのモチベーションが上がったタイミングでもありました。

【英語:院試演習】
大学受験の時に英語は得意でしたが、これまでマークシートしかやってこなかった為、全文和訳は未知の世界でした。授業では先生が重要な文法や語彙、そして日本語への訳し方を丁寧に教えてくださいましたので、少しずつ理解することができました。院試でよく出る重要なポイントは何度か演習できるようになっており、訳し方のノウハウを効率よく学ぶことができたと思います。また扱うのが全て過去問だった為、問題の傾向を掴めたことも大きかったです!

【論文演習】
何といっても毎回の添削が魅力です。論文は自分で最も独学がしにくい分野だと思いますし、私のようにきちんとした論文を書いたことがない方は絶対に受講すべきだと思います。書き方の型ももちろんタメになりましたが、一番は毎度のお題に対して他にどのような観点から論じられるのか?今後追加でどういった知識を身につけておいた方が良いのか?等をコメントいただける点がかなり勉強になりました。(その度に自分の知識不足を痛感して落ち込みましたが・・笑)演習と同時に過去問研究ができたので、非常に的確な対策ができたと思います。

【最後に】
私はフルタイムで働きながらの受験だったため、正直あまり勉強の時間を確保することができず毎日不安でした。しかし毎週授業に出席することが自分のモチベーションとなり、効率よく勉強を進めることができたと思います。昴があったからこそ、自分の勉強リズムを作ることができました。だから社会人で進学を考えている方にこそ、ぜひ入会をオススメしたいです。また高橋先生はいつも生徒のことを気にかけてくださり、相談に乗っていただいたり、本を紹介してくださったりと、お力添えいただきました。頼りっぱなしでしたが・・いつも丁寧に対応してくださいました。本当に感謝しています。

受験勉強を通じてますます学ぶことの楽しさや喜びを感じることができました。無事に合格をもらえてホッとしていますし、来年の入学が今から楽しみです!

以上、東大教育学研究科、合格者の方からの「合格者の声」を掲載させていただきました。以下、同じ研究科の方の合格者の声です。ぜひ、あわせてご参照ください。(昴教育研究所事務局)

東京大学 教育学研究科合格体験記 1

東京大学 教育学研究科合格体験記 2

東京大学 教育学研究科合格体験記 3

東京大学 教育学研究科合格体験記 4

東京大学 教育学研究科合格体験記 5

東京大学 教育学研究科合格体験記 (勉強法を中心に書いていただきました)

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東京大学大学院 教育学研究科合格者の声 5

東大大学院 教育学研究科合格者の方から合格者の声をお寄せいただきました。一言一句変えず、掲載いたします。(昴教育研究所事務局)

私が教育学研究科に合格できたのも、高橋先生のおかげだと思っています。昴に行って良かったと思うことは、論述の書き方や和訳の仕方(細かい部分での和訳の仕方)を会得できたことです。これを知らずに受けていたら無理だよね・・・というのは、通い始めてすぐに感じました。

英語は授業でとったノートのメモや、添削での注意をノートに書き出して見返すこと、それを意識した上での和訳をもう一度繰り返し、音読するというパターンで春期院試演習を4周くらいしました。自分が他にも受けた講座(夏期院試演習、夏期読解)も見直しはしましたが、一番集中的に繰り返したのは春期院試演習の10回分です。なぜなら重要なことは繰り返し授業に出てくることがわかったので、広くやって何だったっけ?となるのは避けたかったからです。音読にしても和訳にしても繰り返しアウトプットすることで、あやふやな部分をなくすことに努めました。

論述は「聞かれたことに答える」というこの当たり前のことを形にするのが難しく、苦戦しました。読書をしてもなかなか知識量が増えず、うまく形にできないまま夏を迎えてしまった感じです。しかし、それでも我慢して続けて行く内に少しずつ知識がたまり、ある程度になるとそれが繋がりだしてくるのを感じました。そこで、自分の知識を整理しつつ定着させるために、ノートに項目を書き出すようにしました。それをマインドマップなようなものにしていき、ここを聞かれたらこうつなげていけばいい、という自分なりの道筋が見えてきたことが支えとなりました。

受験に絶対はないので、結果を頂くまでは自信も何もなく過ごしました。ただ、そんな中でも高橋先生の授業が楽しかったこと、先生の励ましの言葉があって最後まで頑張れたことは事実です。先生の膨大な知識量に圧倒されながらも楽しい知識の世界で学べたことは、自分を豊かな気分にさせてくれましたし、ますます大学院への思いを強くさせてくれるものとなりました。今は高橋先生への感謝への気持ちがいっぱいであると同時に来年度から始まる新しい世界への希望にあふれています。本当にありがとうございました。

以上、東大教育学研究科、合格者の方からの「合格者の声」を掲載させていただきました。以下、同じ研究科の方の合格者の声です。ぜひ、あわせてご参照ください。(昴教育研究所事務局)

東京大学 教育学研究科合格体験記 1

東京大学 教育学研究科合格体験記 2

東京大学 教育学研究科合格体験記 3

東京大学 教育学研究科合格体験記 4

東京大学 教育学研究科合格体験記 (勉強法を中心に書いていただきました)

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東京大学大学院 人文社会系研究科合格者の声

東大大学院 人文社会系研究科合格者の方から合格者の声をお寄せいただきました。一言一句変えず、掲載いたします。

私は二度目の受験で東京大学大学院に合格しました留学生です。最初に自分で頑張って論文を書いてみましたが、やはり日本語のネイティブではないこともあれば、正式的なアカデミック日本語を書く経験が少なかったためダメでした。幸い、一度目の受験した際、既に別の大学院に合格しましたので、そこで別の大学院に在籍しているうちに、受験勉強や、論文を書き直そうと思いました。

しかしながら、二度目の受験を一度目のように失敗したくないので、誰かの先生から貴重なアドバイスを頂きたいと思いながら、6月頃に昴研究所の高橋先生に相談してみました。その時に自分の関心を持っていました論文のテーマは二つがありましたが、先生の助言で一つのテーマを絞りました。

そして、高橋先生の個別指導下で、私は先ずテーマに関する文献を集め、先生からも色々そのテーマに役に立つ情報や知識を教えて下さいました。更に9月からは専門試験、日本語、英語を含む8年分の過去問題を少しずつしながら、先生にチェックし、アドバイスやフィードバックを頂き、だんだん問題の形式や出題傾向などを把握してきました。

私は日本人並みの入試論文を書くのはなかなか自信がなかったですが、先生に励まれながらも、数回も書き直してから、論文が出来上がりました。提出する前に、先生が最後にネイティブチェックし、意味不明なことや、曖昧な部分まで訂正してくださいました。先生のお陰様で、とても心が強くなりました。

昴で先生のお世話になったのはたった10ヶ月間ですが、合格したのがもちろん嬉しいです。それに、先生から習った研究方法などは、将来の研究者になるためにも非常に役に立つと思います。本当にありがとうございました!

(以上、お寄せいただいた「合格者の声」です。)

その他の東大人文社会系合格者の方の体験記です。あわせてご参照ください。

東京大学 人文社会系研究科、早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 1

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 2

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 3

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 4

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 5

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 6

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 7

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東京大学大学院 総合文化研究科合格者の声 7

東大大学院 総合文化研究科の合格者の方からまたまた合格者の声をご投稿いただきました。一言一句変えず、掲載いたします。

 

私が大学院進学を決めた理由は、大学を卒業し社会人として働く中で、「やっぱりもっと勉強したい!」という思いを強く抱くようになったためです。その際に、大学を卒業してからのブランク期間がある中で、そもそも自分自身で明確な合格ラインを可視化させることが難しい院試の対策を独自に行うことに困難を感じたこと、また高橋先生との事前面談を通して良い印象を持ったことから、昴にお世話になることに決めました。

〈語学試験対策〉

私は、幼少期より英語に触れる機会を多々有していたため、昔から英語を読む・書くことが全く苦でなく、むしろ授業を通じて様々な専門領域の英文を読むことに楽しさを感じていました。ただその反面、最も苦手意識を抱いていたのが「英文和訳」です。これまではフィーリングに基づいた直感的な訳で乗り切っており、特に正確な和訳が求められる院試においては、まず文法をきちんと捉え正確な訳語を当てはめていく、という作業にとても苦労しました。しかし、毎回の授業で配布される日本語訳、および高橋先生による丁寧な解説を通じて、英文法はもちろんですが、日本語に訳す際の多様な表現・言い回しについても学ぶことができました。加えて、正確に英文を捉え日本語に落とし込む力と表現力も格段に向上したように思います。

授業外での対策としては、授業中のメモ魔に徹して作成した独自のノートをひたすら見直して復習、という形で行っていました。また英単語は、過去問や授業の中で出てきたものを中心に復習し、それに付随して高橋先生から勧めていただいた洋書を読む、といったように日頃から英文に触れる機会を意識して作るようにしていました。

〈論述試験対策〉

論述試験対策として私が最も意識していたことは、いかなる設問にも対応できるよう、自分の中にできるだけ多くの、そして多様な知識を蓄積するということです。そのため、自分のディシプリンに囚われすぎず、日頃から近接した学問領域およびテーマの先行研究・論文を読みあさり、積極的に知識を吸収するよう心がけていました。また、高橋先生が紹介・解説してくださる他領域の先行研究や理論、添削返却時のアドバイスなども非常に参考になり、論述試験に対して様々な角度からの解答が可能になるとともに、試験の過程で提出が求められる論文、および研究計画書を構成・執筆するにあたっても、その知識を活かすことができたと感じています。

(以上、いただいた「合格者の声」です。)

東大総合文化研究科、合格者の方の別の体験記です。あわせてご参照ください。

東京大学 総合文化研究科・京都大学 文学研究科・早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 総合文化研究科合格体験記 1

東京大学 総合文化研究科合格体験記 2

東京大学 総合文化研究科合格体験記 3

東京大学 総合文化研究科合格体験記 4

東京大学 総合文化研究科合格体験記 5

東京大学 総合文化研究科合格体験記 6

東京大学 総合文化研究科合格体験記 8

東京大学 総合文化研究科合格体験記 9

東京大学 総合文化研究科合格体験記 10

東京大学 総合文化研究科合格体験記 11

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東京大学大学院 総合文化研究科合格者の声

東大大学院、総合文化研究科合格者の方から、合格者の声をいただきました。
送られてきた原稿を一言一句そのまま掲載いたします。

【受講のきっかけ】

大学院を目指す理由は様々ですが、私は大学卒業後、そのまま院に進みたいと思っていました。しかし当時は家族からの反対があり、学費の目途もすぐに立たないので、とりあえず2~3年働いてみてから行こうと考えていました。そして仕事をする中で、元受講生だった知人に紹介されたのがきっかけで、昴への入学を検討するに至りました。

入学前に面談をして頂いたのは高橋先生だったのですが、写真をテーマにした卒論の内容に関心を持って下さったのをはじめ、自分の専門分野に対して明確なアドバイスを頂けるということがよくわかり、ここを受講して間違いないと感じました。

また、検討段階の際、高橋先生の書かれた英語の参考書を購入していたのですが、
例文のテキスト自体が面白く、(ただ文法を理解するための文ではなく、読むと原作者の問題提起が垣間見れるようなテキストが多くあります。)芸術系の文献もここまで載っている参考書は初めてだったので、非常に興味をひかれたというのがありました。

【筆記試験対策】

昴には本科生として入り、英語全般の授業と論述対策を受講しました。
英語に関しては、リーディングの文章理解に今まで自信がなかったのですが、
読めない理由は、文構造を理解しているふりをしてきたからであると自覚し、

基礎的な授業も取ることで克服していこうと考えました。

過去にやっていたTOEICやTOEFLの勉強では、過去問を繰り返し解くことで点数が伸びていった経験があったので、院試の勉強でも同じように、まずは過去問を解くことを継続的にやってみました。特に繰り返して解いていたのは「院試問題演習」の過去問と、高橋先生の参考書です。わからない単語は別のノートに書き写し、そちらも繰り返しチェックしていくようにしました。

【論文対策】

入試では論文提出が必須だったのですが、大学院での研究テーマは卒論と方向性が若干違うので、1から執筆しました。日中は仕事のため、早朝と18時以降の時間をどうにかやりくりして完成させました。学生の時と違い、大学図書館にアクセスしずらいのは難点でしたが、Amazonなどを武器に頑張りました。また、高橋先生からも参考文献をその都度お貸し頂き、大変参考になりました。

【受講を考えている方に】

私の目標は、2~3年働いたら大学院で研究活動を再開することでしたが、

昴に入っていなかったらその目標は、確実にもっと先延ばしになっていたと思います。

土曜日は9時から17時半まで授業を入れていたので、最初はきつかったですが、(授業は大変面白かったのですが、集中力的にということです。)実際の試験時間は本当に長いので、通しの授業は少しも無駄になっていなかったどころか、試験時間に慣れておくのに最適な1日だったと今になって思います。

ただ私は、そのような試験に必要なトレーニングを超えたところに、昴の真の魅力はあると思います。それは、知的好奇心を他分野まで拡大させてくれる場所であることです。一例を挙げれば、私は授業中に聞いたジェンダー研究や文学研究、社会学領域の内容にとても刺激されました。また、例えば談話中に紹介された多和田葉子さんという作家を、私は恥ずかしながら今まで知らなかったのですが、とても面白い小説を書く方で、試験が一段落した今夢中で読んでいます。

昴で勉強しようかお考えの方は、面談の予約をされるのをお勧めします。

受験を考えているみなさまに、より良い未来が訪れますように!

(以上)
他の東大・総合文化研究科合格者の方の体験記です。あわせてご参照ください。
合格者の声一覧は以下のリンクをクリック。

東京大学大学院 総合文化研究科 合格者の、「合格者の声」5(人間の安全保障プログラム)

東大総合文化研究科合格者の方より、合格者の声を送付いただきました。
原稿をそのまま掲載させていただきます。

【合格体験記/HSP】

私が昴教育研究所への通学を決めたのは、入試まであと一カ月をきるという、まさに直前でした。院試が近づくにつれ、「合格したい」という思いが強くなる一方、独りよがりの自問自答に限界を感じ、研究計画書や論文を客観的に指導していただきたいと思ったことがきっかけです。

初めて高橋先生の面談を受けたとき、理論的枠組みや参考になる文献をいくつも紹介していただきました。「大学院予備校として、受講生を大学院へ合格させる」のではなく、「大学院へ通った後の研究活動に資する知識を醸成すること」を目指している点に魅力を感じました。

高橋先生の授業では、研究計画書や論文で整理しきれなかった箇所について、先生からアドバイスいただき、より自身の考え方に近い表現や理論的枠組みを入れ込むことで、研究計画書や論文を大幅に改善することができました。この過程において、常に自身の研究と向き合い、文献や理論的枠組み等で不明瞭な点を一つひとつ咀嚼し、知識として吸収することができました。このような授業を通じて、「大学院に入学し、より深く研究したい」という強いモチベーションを保つことができました。

(以下、事務局より)
東大総合文化研究科の、他の合格体験記は以下にございます。あわせてご参照ださい。

東京大学 総合文化研究科・京都大学 文学研究科・早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 総合文化研究科合格体験記 1

東京大学 総合文化研究科合格体験記 2

東京大学 総合文化研究科合格体験記 3

東京大学 総合文化研究科合格体験記 4

東京大学 総合文化研究科合格体験記 6

東京大学 総合文化研究科合格体験記 7

東京大学 総合文化研究科合格体験記 8

東京大学 総合文化研究科合格体験記 9

東京大学 総合文化研究科合格体験記 10

東京大学 総合文化研究科合格体験記 11

合格者の声一覧は以下のリンクをクリックしてください。

合格者の声一覧

東京大学大学院 総合文化研究科 合格者の声 4

東大大学院、総合文化研究科合格者の方から、合格者の声をいただきました。
送られてきた原稿を、一切手を加えず掲載いたします。(昴事務局)

今から約一年前、東京大学大学院の修士課程に出願すると決心した時、ネット上で情報収集として検索した私は、昴のHP(当初)にあげられた「今後の学術研究にも生かせる」、「入学後も困らない英語力」という理念にすぐに惹かれました。というのは、院試合格するまでの課題は、英文和訳、専門テストの論述問題と研究計画という少なくとも三つがあると思いまして、しかもそれらの解決への努力は大学院入試のみならず、今後の学習・研究人生のQOLにも強く関わるものだと心がけていたからです。さらに、昴研究所に連絡し、高橋先生と一回目の面談の後、私はここでの授業は自分のアカデミック英語の腕を磨き、論述能力を伸ばし、さらに研究計画の指導を受けるという「悲願」にぴったり当てはまると確信するようになりました。入学相談の後間も無く、私は年間本科生を申請し、高橋先生の担当された授業と研究計画の面談を受け始めました。

英文和訳に関する授業、及び論述講座においては、自分の専門のみならず、他のコースの入試問題にも触れる機会を頂きました。最初に自分の馴染みではない専門の英語を読んでみるとき若干の恐怖感を覚えていましたが、だんだん和訳のポイントも予測できるようになれます。さらに、いろんなジャンルの英語の素材に出会うからこそ学びが大きいと感じていました。また、高橋先生の解説では、文構造の分析、関連する表現のまとめ、多義の選択、語形成、及び問題の出所に関連する背景知識など非常に濃密な内容をコンパクトして懇切丁寧に解説してくださいますので、自力だと難しそうな問題でも演習の授業でチャレンジできます。また、一見簡単出そうな入試問題にも実は穴場があり、減点されやすいところがしばしばありますので、先生はそこもずばりと要点を示して注意を呼びかけてくれました。また、論述講座において、まず分野に問わず論述の基本原則と論述文の構成を教わることが可能です。実は私は以前から先行研究の羅列、或いは話があちこち飛んでしまう小論文しか書けないような人間で、講座を受けた最初の時期ではしばしば「C」、「C’」の評価しかもらわなかったですが。それでも毎週の論述の講座と実習を通してじわじわ成長して、全体の枠、分量、及び時間を意識し、合格ラインに入るレベルの論文を書けるようになりました。さらには、問題に応じて、専門を俯瞰する「王道」、及び一つの側面の例を論証にする「覇道」の書き方を選択できるようになりました。「書けば書くほど上手になる」というのは誰でもわかる理屈ですが、論述の指導と訓練を頂いたことがなければ、このような意識をみにつけて、また1年間でここまで成長することは想像し難いです。

次に、研究計画の作成については、私は本科生コースの面談を受けました。無論高橋先生より書き方のアドバイスや表現の添削を頂きましたことがありますが、私にとって最も印象的なのは方向性と内容の検討でした。個人の感覚ですが、研究計画について、希望の先生の好みに近づけて受けるためのものを作ること、及び自分の本当にやりたいことを誠実に書いて、責任をもってやり遂げるための計画を書くこと、及びそれらを混ぜるタイプなど、複数の価値観が存在するようです。正直、私も当初揺れたことがあります。最初は出願先の先生の分野に寄せるように試みましたが、高橋先生のアドバイスを踏まえて、自分のやりたいこと、及び今までやったこととのつながりをもっと考慮に入れて、計画のテーマを見直しました。今から見ると、特に学部生から院生に「進化」し、個人の狙いを「勉強したい」から「研究したい」にだんだん移る段階で、高橋先生のような若手研究者の立場からのお話を伺うことは非常に大事だと感じています。この出会いには心より感謝しております。

最初考えた通り、これからの院生の生活においても、高橋先生のもとで学んだことを生かして、英語の語学力、論述の能力、及び研究計画を立てる能力をさらに伸ばしていきたいです。昴での一年間、誠にありがとうございました!

(以上が合格者からお送りいただいた「声」です。)

他の東大・総合文化研究科合格者の方の体験記です。あわせてご参照ください。

東京大学 総合文化研究科・京都大学 文学研究科・早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 総合文化研究科合格体験記 1

東京大学 総合文化研究科合格体験記 2

東京大学 総合文化研究科合格体験記 3

東京大学 総合文化研究科合格体験記 5

東京大学 総合文化研究科合格体験記 6

東京大学 総合文化研究科合格体験記 7

東京大学 総合文化研究科合格体験記 8

東京大学 総合文化研究科合格体験記 9

東京大学 総合文化研究科合格体験記 10

東京大学 総合文化研究科合格体験記 11

合格者の声の一覧は次のリンクです。

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東京大学大学院 総合文化研究科 合格者の声 3

東大大学院、総合文化研究科合格者の方から、合格者の声をいただきました。
送られてきた原稿を一言一句そのまま掲載いたします。

「わたしにとって、昴は学びの稽古場でした」

おそらく、この合格体験記を読んでくださる方は、大学院入試を控え、昴に通って受験対策を進めようかと迷っている方が多いのではないかと思います。ここでは、そのような方に向けて、わたしが昴で感じたこと、受験勉強を進める中で実践していたことをお伝えできたらと思います。

昴という場についてですが、大学院入試のための予備校と呼んでしまうのには少し抵抗があります。というのも、昴は、冷たく機械的に知識をインプットされるような空間ではないからです。わたしは主に英語と論述対策で高橋先生、フランス語対策に中島先生の授業を受けていたのですが、それらは各々の先生がもっていらっしゃる学びへの姿勢が反映された、血の通った言葉にあふれた空間だったと思います。

まず、英語の授業ですが、内容の詰まった濃い空間です。様々な英文を読む中で、文構造はもちろん、重要な文法事項から細かな単語の用法まで丁寧な解説が聞けます。一回の授業で得られる情報は相当なものだと思います。(まともに英語の受験勉強をしたことのなかったわたしは、その場で理解するというよりノートを取るので序盤は精一杯でした汗)でも、安心してください。一度に消化できなくても、重要な文法事項を繰り返し練習できるようにしっかりと授業を計画してくださっています。受講を重ね、音読を主に復習を繰り返してゆけば、段々と、「あっ!これは、前に見たぞ!」と文法事項に気づけるようになってゆきます。文構造をとる感覚も身体にじわじわと身についていきます。

フランス語の授業は、ユーモアに富んだ空間です。ギャグセンス抜群の中島先生の授業は笑いのボキャブラリーもさることながら、その引き出しの多さと引き出すリズムには凄まじいものがあります。仏文和訳の過去問を読んでゆく中で、関連する単語を映画や文学、政治など様々な文化事象にからめながら、自由連想的にするすると紹介してくださいます。どれもが印象的にインプットされます。また、和訳解説に文法事項についてのコメントが寄せられているのですが、それが愛のある辛口です。「これを知らなかったら恥!」とか「まさか、知ってますよね」などのコメントがあったりします。授業中、これらの言葉が音声化されることはないのですが、楽しい授業の中でも、自分の仏語レベルを確認し、反省し、一つ一つ身につけてゆくポイントになっていたと思います。

論述対策は、毎回、各々の専門分野の過去問を解き、次の授業で、自分が回答した問題についての解説を聞くことができます。人文、社会科学を横断する幅広い高橋先生の視野と知識を盗める貴重な時間でした。毎週、回答は一人一人の分を先生が丁寧に添削して下さいます。論述対策では、回答の評価だけなく、新しい論述の切り口の提示など具体的なコメントがもらえます。昴で得られる学びのプロからのフィードバックは、「返答」というより、独学では与えられない「場」に近いものではないかと思います。自分の回答がどう読まれるのかを体感し、それを繰り返す中で、アウトプットが生きたものとして身体に身についてゆく場、「稽古場」という言葉が近いのかもしれません。

最後に受験勉強の中で、わたしが実践していたことについて、二つほど、お伝えできればと思います。一つ目は語学対策について。一番効果的に感じたのは「音読」です。授業で学んだ英文や仏文を声に出してゆくことで、文法や単語、文構造をとる感覚が身体に染み込んでいきました。二つ目は論述対策について。わたしは、論述の回答に際して使える具体例(データとしては作品名、作者、なるべく中立的な自分の言葉で書いた作品解説)を書いた「ネタ帳」を作っていました。論述の引き出しは、形にして残しておくとアウトプットしやすくなると思います。

「音読」の反復練習と「ネタ帳」をもって、語学や論述を身につけに「稽古場」へ行くと、そこは学問する先人である先生方が待っておられる。わたしの受験勉強の日々は、そのような人間の温度のある「場」の経験に支えられていました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

(以上)

他の東大・総合文化研究科合格者の方の体験記です。あわせてご参照ください。

東京大学 総合文化研究科・京都大学 文学研究科・早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 総合文化研究科合格体験記 1

東京大学 総合文化研究科合格体験記 2

東京大学 総合文化研究科合格体験記 4

東京大学 総合文化研究科合格体験記 5

東京大学 総合文化研究科合格体験記 6

東京大学 総合文化研究科合格体験記 7

東京大学 総合文化研究科合格体験記 8

東京大学 総合文化研究科合格体験記 9

東京大学 総合文化研究科合格体験記 10

東京大学 総合文化研究科合格体験記 11

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東大人文社会系 合格者の声まとめ

東大、人文社会系研究科合格体験記の一覧です。

東京大学 人文社会系研究科、早稲田大学 文学研究科合格体験記

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 1

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 2

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 3

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 4

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 5

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 6

東京大学 人文社会系研究科合格体験記 7

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